
私調べではありますが、1980年代中頃から1990年頃までに生まれた全学生と全新社会人の7~8割が、終わりなき旅に人生を救われているようです。もしミスチルがいなかったら、繰り返す人生の荒波に飲まれ、今日の自分まで辿り着かなかった人がたくさんいるかもしれません。誰もが自分事に置換えられてしまう桜井さんの地に足のついた普遍性の強い歌詞、トンネルの先の光を感じさせてくれる希望のメロディーライン。人生の中で希望と絶望を交互に味わいながらも、ミスチルの音楽が必ず絶望を希望で裏返してくれる、そんな時期が多くの人にあるように思います。本当にありがとうございます、という感謝の気持ちでいっぱいです。